三瓶温泉は三瓶山の麓に点在する温泉の総称で、昔は志学温泉と呼ばれていました。その内の鶴の湯へ行ってみました。

建物の隣に空き地があり、そこにクルマを駐車しました。表の引き戸を開けて鶴の湯へ入ります。無人管理で入って右手に券売機があります。大人400円 子ども(小学生以下)200円でチケットを料金箱に入れます。

鶴の湯
脱衣所は二畳くらいの大きさで鍵付きロッカーが並んでいます。湯船には茶色のお湯が満たされています。泉質は含鉄ナトリウム塩化物泉で泉源の温度37.6度、源泉かけ流しでちょろちょろと源泉らしき水が湯船に注がれています、入ってみると温めのお湯で加熱されているようです。湯船の外に壁からドバドバと水が流れていますがこれも源泉の様ですが、やっぱり水です・・・源泉の温度もあまり高くないようで、ここまでたどり着く間に温度も下がるみたいですね。しかし赤茶色に濁ったお湯は大地の恵みをそのままに身体を温めてくれます。大地のパワーを感じながら温めのお湯に長く付かれるのが魅力の温泉です。

温泉の周りには建物が並んでいます、飲食店や土産物もありちょっとした温泉街の様ではりますが・・・寂れた感じは否めません、でも昔は賑やかだったのだろう雰囲気は残ってます。


コメント